かゆいときどうする

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みなさんこんにちは。
葛西整体院の鈴木です。
最近、自分のくせを発見しました。
それは、考えごとをしているとき体をかくということ。
とくに、考えが整理できずもやもやしているときは、体中をかきまくっています(笑)
問題なのは、かいてもかいても、別の場所がかゆくなるということ。
かゆくなったら、どのように対処すれば良いのでしょうか。

結論は、かゆみを感じたら、まずはかゆみを抑えることが大事です。
すぐにできる対策は、

①かゆいところを冷やす ②集中して他のことをする ことです。

①かゆいところを冷やす
皮膚を冷やすことで、神経の興奮が鎮まり、かゆみを抑えることができます。
冷たいおしぼりや、保冷剤などを患部に当てます。
私は蚊に刺されたとき、腫れたところに氷を当てていたら、かゆみがとれたことがありました。

②集中して他のことをする
脳の意識を他に向けると、かゆみに対しての意識が低くなります。
漫画を夢中で読んだり、好きなことを行っているときは、わりとかゆみが気にならないものです。

そもそも、かゆいと感じるとき体ではどんなことが起きているのでしょうか。

私たちの皮膚には、かゆみを伝える神経が存在しています。
皮膚の表面が刺激を受けると、神経線維が刺激に反応し、かゆみの信号が脳に送られます。
他に、体の中でアレルギー反応が生じると、かゆみを起こす物質が放出され、神経を伝わり脳でかゆいと感じます。
さらに、内臓疾患で肌にかゆみが生じることもあります。

また、なかなか治まらないかゆみにはストレスが関係している場合もあります。
ストレスが高まるとかゆみの閾値を低下させ、少しの刺激でも脳はかゆいと感じてしまいます。
もし強いストレスを抱えているのであれば、少しでも軽減させてあげたいものです。

かゆみは体の異変を知らせたり、心の状態を教えてくれます。
上手に付き合って、毎日を心地よく過ごせたらいいですね。

参考 環境医学研究所ホームページ「なぜ、かゆい?」