下腿三頭筋を鍛えましょう!

- update更新日 : 2024年09月27日
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ふくらはぎの筋肉は、腓腹筋、ヒラメ筋を総称して下腿三頭筋と言います。扁平なヒラメ筋の上側表面を、腓腹筋が覆い、共に足首を伸ばす動き(足のつま先を下げる)の主動筋になります。

2つの筋肉とも腱がアキレス腱となって踵の骨に付着しており、筋線維が短く体積の割りには力が強いのが特徴。

ランニングやダッシュ、ジャンプ動作には欠かすことのできない筋肉です。

 

ほとんどのスポーツで使うので疲労もたまりやすく、競技中につる事も多くあります。

寝ている時につるのもこの下腿三頭筋の腓腹筋です。

ヒラメ筋は立っている時に前側に体が倒れないように支えてくれている筋肉で、形が魚のヒラメに似ているので、そのままの名前になったそうです。

 

アキレス腱はギリシャ神話に登場する不死身の英雄アキレウスから名付けられており、沢山の戦いをかいくぐってきたアキレウスはアキレス腱に矢が刺さった事で動く事が出来なくなり戦いに敗れたそうです。

 

さらに、赤ちゃんから4歳ぐらいまでの足は、アキレス腱から足底筋膜まで線維が繋がっているとも言われております。5歳ぐらいから踵の骨が大きくなり、アキレス腱と足底筋膜に分離していくらしいのです。

幼少期に足首を動かさないでいると、それぞれの線維が伸びないまま、間に踵の骨が入りこんでくるため、足首が動かしずらくなるのだと思います。

親御さんは、子供が1歳で歩行してから4歳までの間にしっかり足首を動かしておくために歩いたりしゃがんだりを促しておくと、学生になってからスポーツに有利に働くかもしれません。

山崎

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