帰り道に、、
こんにちは大谷です!
つい先日のことなのですが、仕事が終わり帰っていたところ前からすごいスピードで自転車が走ってきました。大丈夫かな?と思いながらも通り過ぎたのですが数秒後、、
ガシャーン!!
という音がし振り返ってみると自転車と乗っていた方が倒れていました。
おそらくですが、お酒の匂いもしたのでお酒を飲み過ぎて自転車に乗っているときに気を失ってしまったのかなと思います。
すぐに駆け寄りまず反応の確認を行いましたが、反応はなくすぐに救急車を呼びました。そのあとに呼吸、脈の確認をしこちらはどちらもあったので、すぐに回復身体位をとらせ様子を見ました。
皆さんは回復体位はご存知ですか?
回復体位とは、意識障害のある傷病者に対し救急車が到着し二次救命処置が開始されるまでの間、安静を保つための姿勢の一つです。
このような体制をとることでもし嘔吐をしてしまっても胃の内容物などでのどが詰まったり、気道が詰まったりするのを予防できます。なので泥酔している人でしっかりとした呼吸ができている方には有効な体制になります。
その後、救急隊員が到着しその方は無事運ばれて行きました。
自分たちは交通機動隊の方々にどういう状況だったのかを説明しひと段落しました。
目の前で人が倒れるという初めての経験でしたが、自分的には最適な処置が出来たのではないかと思います。
皆さんももしこのような場面に遭遇した場合は、焦らずに対処しましょう!
周囲の安全確認→反応の確認→ない場合は救急車とAED→呼吸の確認
→呼吸がない場合や正常な呼吸でない場合は胸骨圧迫開始
これをしっかり覚えておきましょう!
大谷