ぎっくり腰になったら何をしたらいいですか?
こんにちは。葛西整体院のモアです。
今日は珍しく当院ではゆっくり時間が流れています。
こんな日があってもいいですね。
今日の話題は、ギックリ腰についてです。
ぎっくり腰になると本当に痛いし、動けないし、不安になります。
初めての場合には、本当にどうしよう。。。と困ってしまうと思います。
そんな人のために今日は、ギックリ腰になったらどうしたら良いのか、書いてみたいと思います。
1.痛いから安静にするのか?
ぎっくり腰はとても痛いので、まず皆さん動かず安静に寝ていようと考えるかもしれません。しかし!今の医学では、ギックリ腰の人に安静にするようにはおすすめしていません。
本当に動けない場合には、初日は少し安静にせざる負えないかもしれませんが、可能な限り痛くても日常生活の範囲で動いて下さい。
身体を少しづつでも動かしていくことで、血流循環を促し、徐々に痛みが軽減してきます。
2.痛み止めは飲んでもいいのか?
はい、とても痛い場合には、自分のいつも常備しているような痛み止めを飲んでみましょう。痛みが少しでも和らぐと動きやすいです。
3.湿布は張っても良いのか?温湿布、冷湿布はどっちなのか?
湿布をお持ちの場合には、張る事で少し不安が取れる事もありますので張っても良いです。
温湿布でも冷湿布でもどちらでもよいですが、ぎっくり腰初日は、筋肉が炎症を起こしている可能性が高いので、冷やす方がおすすめです。2,3日経過後は、温湿布でも大丈夫です。わたしのおすすめは鎮痛成分の入った湿布です。
4.痛くて寝れないのですが、どうしたらよいですか?
痛みで睡眠が十分にとれないと、回復に時間がかかってしまいます。腰が痛い場合には、膝の下に枕やクッションを入れて、膝を曲げて寝ましょう。膝を曲げると腰が楽になるので、痛みを和らげ寝やすいです。
5.この痛み、取れるのでしょうか?
ぎっくり腰はとても痛みが強いため、「この痛みが取れなかったらどうしよう。。。」と不安感が増します。不安や心配は痛みの心因的な原因になります。なるべく安心して過ごすためには、整形外科での診断や整体での身体のケアが大切です。
ぎっくり腰になっても不安になりすぎず、対処して早めに良くなりましょう。そして落ち着いたら、自分の普段の身体のメンテナンスを見直してみましょう。
モア