何回施術すれば良くなりますか?
「何回施術すれば良くなりますか?」
この質問は、われわれ施術者にはとても難しく、答えるのに理解を頂きたい質問になります。
なぜなら、整体師は手技療法で施術をしていくため、薬みたいに「1日1回で効く!」という効能は言えません。
医師でも病状が良くなる事を100%断言は出来ませんし、過去の経験からのある程度の予測でしか答えられないのが現状だと思います。
当院の整体に「来て良かった!早くくればよかった!」と言って頂ける方が来院されていて、その方達が良くなった体を維持するために、メンテナンスにずっと通って頂き、当院を支えて頂いている事はとても嬉しく有難く思っております。
一方で、正直あまり良くなったと感じて頂けなかった方もいる事は否めませんし、これから施術者がもっと謙虚に来院された方達の体に向き合ってさらに技術向上を目指していくのが前提であります。
いつも施術者の思いは、来院された方を全員痛みの無い良くなった事を実感して頂くために、全身全霊を込めて施術し、笑顔で帰ってもらう事だと思っています。
なので、良くなるためには何をするべきかを真剣に考え、その方の体だけではなく、考え方なども知るためにいろいろなお話をして、時には痛みに関しての「捉え方」のお話をさせていただく事もありますのでご紹介させて頂きます。
一つ例として挙げると、「良くなった」の感じ方は、人によって違うので、「考え方を変えて行きましょう」というお話をしています。
例えば、コップに半分水が入っていて、「あと半分しか水がない」と捉えるか、「あと半分も水がある」と捉えるか、その人の考え方やその時の感じ方で判断する事なので、ポジティブに捉える方なのか、ネガティブに捉えるかでその痛みや違和感の感覚も変わっていきます。
ネガティブに捉える方は、痛みが半分になったとしてもまだ痛みはあるという現実に感覚を持っていってしまう思考にあるので、ついその痛みに意識を向けてしまい、何をしてても気になっているうちに痛みの感覚が増幅していき、痛みが強くなってしまい元に戻ってしまいます。
自律神経の観点からも痛みを感じてストレスを感じ、交感神経が高ぶって筋肉の緊張が強くなってまた元に戻ってしまうのです。
逆に、ポジティブに捉えられる方は、痛みが強い時と半分になった時の差を実感できる方なので、その安心感と希望から体の力も抜けて、自然と自律神経の副交感神経も優位になり、体が回復する力を上げくれるので、より良くなったという実感が湧いてくると思います。
このような考え方で良くなったのか、変わらなかったの差が歴然と生まれてしまうのです。
はじめから良くなる事を疑って施術を受けるか、良くなる事を信じて施術を受けるか、それによって良くなっていく施術の回数が変動し、ポジティブに捉える考えを持つ事で、少ない回数で実感して頂けると思っております。
山崎