スーツが似合う三角筋
三角筋をご存知でしょうか? そうです、読んで字のごとく、三角形の筋肉です。筋肉全体を広げると二等辺三角形になることが、三角筋の筋名の由来になっているそうです。
肩関節をすべて覆う形で肩関節の動きのほぼすべてに関与しています。
日常生活の動作
洋服に腕を通すような動きの時、三角筋は働きます。(肩関節の外転)また、扉を押す様な動きの時は胸の大胸筋などと共に三角筋の前面が働きます。
また、体より後ろにスーツケースを置きながら、腕を後ろにして引っ張り歩く時も、三角筋の後面が働きます。
スポーツでの動作
腕でバーベルを頭の上に持ち上げる動作(外転)や、野球のボールを投げる動作(主に外転・内旋)。ボールを投げる時、腕振りにブレーキをかける動作(主に外旋)などで使います。
ランニングの腕振りの動作(屈曲・伸展)などでも使います。
三角筋の主な特徴
男性は三角筋を鍛えると肩幅が広がり、逆三角形の男らしい身体が手に入ります。逆に、女性はあまり鍛えたくない筋肉でもあるかもしれません。
それだけ体の印象がはっきり出る筋肉だとも言えます。
手っ取り早く鍛えるには、少林寺の修行の様にバケツに水をたっぷり入れて両手に持ち、バケツを肩の高さまで持ち上げる事(笑)
まとめ
スポーツや肉体労働をしない限り、なかなか鍛えられない筋肉ですが、男性は三角筋を鍛えるとスーツが似合うかっこいいフォルムが手に入ります。
女性は、お気に入りのお洋服が着れなくなるかもしれないので、あまり鍛え過ぎは要注意ですよー!!
山崎