疲れた身体にクエン酸!
こんにちは。こんやです。
この間、私の住んでる地域でお祭りがありました。3年に1度の大祭との事で、大きなお神輿が町内を練り歩きました。
(3年前は担ぎ手さん不足により開催されず、6年ぶりだったそうです)
その日の最高気温が35度という猛暑の中、本格的な担ぎ手さんがあちこちから大勢集まりすごい迫力でした!!
私はお手伝いで、各休憩ポイントで軽食や飲料を用意して振るまう係です。その中で、必ずスイカとレモンを出していたのですが、お神輿が進むにつれてレモンがすごい勢いでなくなるのです!中には皮ごと食べてしまう人も!!
見ているだけで唾液が出てきて。。。(笑)で、配り終わったレモンの入った袋の中に一つだけ残っていたので食べてみました。・・・・・・なんと、酸っぱく感じない!!酸っぱさがいつもの三分の一くらい!びっくりしましたΣ(゚Д゚)
レモンと言えばすっぱい酸味成分「クエン酸」が多く含まれています。
クエン酸の効果というと、疲労物質である乳酸などの蓄積を防ぐ効果があります。また、血流を良くしてくれる働きもあります。
また、気温の上昇により体内バランスが崩れて脱水症状、吐き気、めまいなどをおこしやすくなります。熱中症で一番怖いのが、脱水症状ですがその時摂取したいのは水分だけでなく塩分などのミネラル成分です。このミネラル成分のスムーズな摂取に役立つのがクエン酸。汗をかいたなと思ったタイミングで、ただの水でなく、クエン酸を含むレモン水などを飲む方が熱中症予防に向いています。
疲れた筋肉に乳酸がたまると、自然と身体がそれを中和する「酸っぱい食べ物(クエン酸)を摂らなくては」と脳がサインを出すので、猛暑の中お神輿を担いで汗をかいて、体力も消耗して、体内のバランス調整をする為に自然にレモンに手が行ってしまうのですね。で、体が欲している物は「おいしい!!」と感じるのでしょう。私もクエン酸を欲しがるだけ身体を使っていたのでしょうね。