足組みって楽だよね〜

- update更新日 : 2024年09月27日
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座っている時、いつも足を組んだりしますよね。なぜかわからないけど気付いたら勝手に組んでいるものです。スタイルを良く見せようとかそういうつもりではないんですけどね、、、

 

実はこれ、体の固さに原因がある可能性があります。
左右のバランスが偏ってしまっているため、脳が勝手に「楽な姿勢」、「いつもの姿勢」をとってしまっているのです。

他にも、心理的な影響も考えられます。
人はその時の心理的環境によって姿勢は変わります。その姿勢は人それぞれ異なりますが、多くは一致します。

例えば、小さい頃怒られているときに目を見なさいと教えられますが、あの行動は本能には逆らっています。本来、苦手意識や恐怖心があるとき、いわば心にストレスがかかっているときは自己保守の為本能的に逃げようとします。

ですが先生や親に怒られているときは逃げることができないため、体を縮こませます。顔を上に上げ、目線を合わせることは脳が求めている行動とは真逆の動きと言えるのです。
自分の自信のなさや、守る意識があるときは腕を組んだり足を組んだり頭を下げたり体を丸めて身を守る特性があります。

自分の意識としては足を組みたいと思って組んでいる人は少ないと思いますが、深層心理ではその姿勢が1番良いので、無意識のところで行われてしまいます。これを改善するには、根気強く治していかなければいけません。

足組みを続けていると、体に不調も出てきます。足を組むということは、片足が上にある状態なので、股関節が浮いてる状態が続きます。片方の股関節が固くなってくると腰の筋肉にも負担がかかってきて腰痛が起きてしまいます。
骨盤の位置が変わるので脊柱も側湾(背骨が横に曲がる)していくので肩の位置もどちらかに負担が強くかかってしまうので肩こりも起きてしまいます。

この、「楽な姿勢」「いつもの姿勢」を変えていくにはまず体の柔らかさを取り戻しましょう。元々の柔軟性があれば足を組むことが違和感を感じるようになっていきます。

まず、普段から足組み行ってしまっている人は筋肉のバランスに偏りがでしまっているので足、臀部の柔軟性を取り戻します。

柔軟性を取り戻すにはストレッチが効果的です。大臀筋やもも裏(ハムストリング)を伸ばしましょう。

長年かけて作ってしまった体の固さは数日で取れることはありません。

毎日継続することで効果は高まります。

そして片足に体重を乗っけるのをやめます。これも無意識の行動なので気付いた時にやめる、を繰り返します。

こういった癖をひとつずつ無くしていくことで動きやすい体を築いていきましょう!

前田

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